2019年6月27日(木) 東京開催のご案内
安全規格がくっきり見える!!
各国規制の最新動向と残留リスク対策(IEC/IEEE 82079-1:2019最新情報)
主催:株式会社SCREENクリエイティブコミュニケーションズ
共催:テュフ ラインランド ジャパン株式会社
製品輸出に必要な認証制度をご存じですか?
- 海外には安全に関する、さまざまな“規制”や“規格”があります。
- “規制”や“規格”への理解が不十分だと、安全性の確保やコストの最適化を行うことは困難です。
- 第三者認証制度を利用すれば、各国の“規制”や“規格”に適合していることを証明できます。
目的
欧州・北米地域では製品の安全性を確保するために、公正・中立な第三者による認証制度が取り入れられてきました。
この制度は、アジア、南米にも普及しています。海外に製品を輸出するためには、認証制度の正しい理解が不可欠です。
本セミナーの第1部では、CEマーキング制度において第三者認証を実施できる認証機関から講師を招き、主に産業用機械・機器について、認証制度や各国の規制・規格の最新動向を解説します。
第2部では、リスクアセスメント後に不可欠となる残留リスク対策について、2019年に発行される予定の国際規格『IEC/IEEE 82079-1:2019 製品の使用情報(使用説明)の作成-第1部』の最新情報と、各種安全規格に準拠した警告ラベルの作成ルールを解説します。
こんな方にオススメします
- 自社製品の海外輸出を検討しているが、“規制”や“規格”などの情報収集に困っている
- “規制”や“規格”が改訂されていることは知っているが、どのような影響があるのか分からない
- マニュアルや警告ラベルなど、使用説明の“規制”や“規格”対応に不安がある
この機会にぜひ、各国の“規制”や“規格”の最新情報を収集されることをお勧めします。
内容
第1部
- 認証制度の基本と取り組み方
~CEマーキング・北米NRTL認証・改正RoHS・中東などの出荷前検査要求、その他~ - 講師:テュフ ラインランド ジャパン株式会社
製品安全部 産業機器課
窪 大嘉(くぼ ひろよし)氏
第2部
- 安全規格に準拠した残留リスク対策
~マニュアルと警告ラベルの安全規格を徹底解説、IEC/IEEE 82079-1:2019最新情報~ - 講師:株式会社SCREENクリエイティブコミュニケーションズ
ドキュメント部 ドキュメントグループ
金本 誠(かなもと まこと)
定員
40人(先着順:定員を超えた場合、その旨をご本人に連絡します)
参加費
無料
会場と日時
東京会場
- 開催日時:
- 2019年6月27日(木) [受付開始]13:30 /[開始]14:00 /[終了予定]16:30
- 会 場:
- ホワイトカンバスMON-NAKA セミナールーム(アクセスはこちら)
東京都江東区越中島一丁目1-1 ヤマタネ深川1号館1階
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ内
(東京メトロ東西線、都営大江戸線「門前仲町駅」4番出口から徒歩約5分、JR京葉線「越中島駅」1番出口から徒歩約7分)
※江東区立深川スポーツセンター側の道路からは、ご入館いただけません。
セミナーレポート
2019年6月27日(木)、東京で開催しましたセミナー『安全規格がくっきり見える!! 各国規制の最新動向と残留リスク対策(IEC/IEEE 82079-1:2019最新情報)』においては、多くの皆さまにご参加いただき、好評のうちに終了することができました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
セミナーの第1部「認証制度の基本と取り組み方 ~CEマーキング・北米NRTL認証・改正RoHS・中東などの出荷前検査要求、その他~」では、第三者認証機関のテュフ ラインランド ジャパン株式会社から、製品の輸出に必要な認証制度をはじめ、各国の“規制”や“規格”の最新情報についてご紹介いただきました。
認証制度の基本的な仕組みから、EU圏向けのCEマーキング制度、北米向けのNRTL認証、改正RoHS指令に至るまで、それぞれについて詳しく解説。また、以前からご質問の多かった韓国の認証制度や中国のCCC認証に加え、ブラジルや中東地域の認証制度など、最新の安全規格についてご紹介しました。
通常は収集困難とされている、世界各地域における安全認証の情報に関して、多くのお客さまから好評を博し、セミナー終了後もたくさんのご質問を頂きました。
第2部「安全規格に準拠した残留リスク対策 ~マニュアルと警告ラベルの安全規格を徹底解説、IEC/IEEE 82079-1:2019最新情報~」では、過去のPL訴訟の事例を交えながら、残留リスク対策の重要性をご紹介。また、2019年5月に発行されたばかりの、使用情報(使用説明)の国際規格『IEC/IEEE 82079-1:2019 製品の使用情報(使用説明)の作成-第1部』の最新情報と、警告ラベルの各種安全規格について解説しました。
そして、今回ご紹介しました『ヒラギノボリュームライセンス』については、「自社のマニュアルにヒラギノフォントを採用したい」といった具体的なお話も頂戴しました。
なお、多くの方々からご質問いただきましたように、『IEC 82079-1:2012』と『IEC/IEEE 82079-1:2019』の最大の相違点は、『IEC 82079-1:2012』で存在した附属書Bと附属書Cのチェックリストが廃止されたことです。そのため、『IEC/IEEE 82079-1:2019』への準拠率を評価するには、規格書の要求事項をより一層深く理解する必要があります。
SCREENクリエイティブコミュニケーションズでは、『IEC/IEEE 82079-1:2019』への適合状況を当社独自のチェックシートで診断する「マニュアル診断サービス ― 『IEC/IEEE 82079-1:2019』評価」を提供しています。
さらに当社では、各種安全規格に準拠した警告ラベル専門のECサイト『警告ラベル.com』を運営しており、多くのメーカーさまにご利用いただいています。
当社は、これからも残留リスク対策のエキスパートとして、より良いサービスを提供し、お客さまのビジネスをサポートしていきます。
★『製品安全サポートサービス』
『マニュアル診断サービス ― 『IEC/IEEE 82079-1:2019』評価』
★PL法対策の強い味方。各種安全規格に準拠!!『警告ラベル.com』
受付を終了いたしました。たくさんのお申込みをありがとうございました
お申し込み時のお願い
- セミナーの撮影、録音はご遠慮願います。
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