2014年7月4日 高松開催のご案内
製品輸出のための認証制度と、使用説明の国際規格
~各国規制の最新動向と、その影響~
主催:株式会社テックコミュニケーションズ
共催:テュフ ラインランド ジャパン株式会社
製品輸出に必要な認証制度をご存知ですか?
- 海外には安全に関する、さまざまな“規制”や“規格”があります。
- “規制”や“規格”への理解が不十分だと、安全性の確保やコストの最適化を行うことは困難です。
- 第三者認証制度を利用すれば、各国の“規制”や“規格”に適合していることを証明できます。
目的
欧州・北米地域では製品の安全性を確保するために、公正・中立な第三者による認証制度が取り入れられてきました。このような制度は、アジア、南米などへも普及しております。海外へ製品を輸出するためには、認証制度の正しい理解が不可欠です。
本セミナーの第1部では、CEマーキング制度において第三者認証を実施できる公認認証機関(Notified Body)から講師を招き、主に産業用機械・機器について各国規制の動向や認証制度について解説します。
また、第2部では、規制対応に不可欠となる使用説明の国際規格適合について、2012年に発行された『IEC 82079-1使用説明の作成-構成,内容及び表示方法第1部』の解説を中心に紹介します。
参加者プレゼント
参加された方にはもれなく、グローバルな認証サービス情報をまとめたテュフ ラインランド ジャパン株式会社発行の「SERVICE HANDBOOK」をプレゼント!
こんな方にオススメします
- 自社製品の海外輸出を検討しているが、“規制”や“規格”などの情報収集に困っている
- “規制”や“規格”が改訂されていることは知っているが、どのような影響があるのかがわからない
- マニュアルや警告ラベルなど使用説明の“規制”や“規格”対応に不安がある
この機会にぜひ、各国の“規制”や“規格”の最新情報を収集されることをお勧めします。
認証制度について
欧州共同体のCEマーキング制度などに見られるように、一定の地域や国単位で消費者や労働者の安全と健康の確保、あるいは環境保護を目的として様々な規制が施されるようになって来ました。特定の製品や出荷国によっては、資格ある第三者の認証が必須事項となります。あるいは法的要求がなくても、メーカ様の製品販売戦略の一つとして、自社製品の安全性を積極的にアピールするために第三者の証明書を取得されることもあります。
また日本においても、日本の最新JIS規格のほとんどは国際規格(ISO/IEC)と整合化されており、労働環境においても厚生労働省の指針は国際的安全要求と同等以上のものとなっています。
日本および海外市場への販売を視野に入れた安全で競争力のある製品開発のために、なるべく早い段階から各国の規制調査や国際的な共通要求事項に対して検討することが大変重要となります。
各国規制の最新動向などもご紹介しますので、海外へ製品出荷をご検討されている方に有益なセミナーです。
内容
第1部
- 各国規制の最新動向と認証制度
- 講師:テュフ ラインランド ジャパン株式会社
製品安全部 産業機器課
五十嵐 和浩(いがらし かずひろ)氏
第2部
- 国際規格に適合したマニュアル制作(IEC 82079-1)
- 講師:株式会社テックコミュニケーションズ
金本 誠(かなもと まこと)
定員
20人(先着順:定員を超えた場合、その旨をご本人に連絡します)
参加費
無料
会場と日時
高松会場
- 開催日時:
- 2014年7月4日(金) [開場]13:30 /[開始]14:00 /[終了予定]16:30
- 会場:
- 高松商工会議所 2階 202会議室(アクセスはこちら)
香川県高松市番町2-2-2